愛媛県の国道33号沿いを走っていて、廃屋が次々と見つかった件です。
この地域、建物は多くあるのですが、人が住んでいない家屋が結構あるのです。
草が壁に生息し、人の居住が感じられないからです。
(正面から見ても、人が住んでいることが感じられません)
なぜほったらかしになるのでしょうか?
この地域の特徴は、人の居住していない家屋は国道沿いにあるということです。
(愛媛県の廃屋20・19も、国道30号沿いです。これからも連載です。)
田畑のある地域(国道からは奥)にある住宅は整えられています。
そこは、農業従事の方々が多いようです。
国道33号沿いのこの場所の状況です。
数年前にガソリンスタンドが廃業(今は墓石を売ってます)。
倉庫?らしきものも解体。
住宅は年季の入ったものがおおいです。
交通量は結構おおいです。
何せ、高知と松山を結ぶ大動脈なんです。
冬場は雪が積もり、路面凍結もあります。
自治体は、統廃合の結果、「町」です。
大規模ショッピングセンターはなく、かわりにホームセンターがあります。
松山市街地まで車で30分・・・・が災いしているのでしょうか?
サイド4・・・いや、四国では、大きい街に近い「小さい街(農村の町)」が衰退しているようです。
住宅地として中途半端な場所は衰退して、住宅地として適地は農村から都市の周辺住宅地として変化。
都市に吸収されなかった地域は、・・・この地域のようになるのですね・・・。
今回の自治体統廃合で名前が無くなった自治体は、今まで存在感が弱かっただけじゃないと思います。
底力(そこじから)を発揮できなかった結果でしょうか?
・・・久しぶりに語りましたね・・・。
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