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サイド4の激走

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サイド4って、四国のことではないですよ!

2008年7月10日木曜日

【みかん県:ハイオク】 愛媛県の廃屋 その21 【地球か何もかも皆懐かしい】

愛媛県の国道33号沿いを走っていて廃屋が次々と見つかった件です。


この地域、建物は多くあるのですが、人が住んでいない家屋が結構あるのです。




看板を隠していますが、内容は「中古物件あります」というものです。
(あとは、消費者金融の看板でした)


この家屋、廃屋・・・とは言えませんけど、掲載した理由は次の写真にあります。





草が壁に生息し、人の居住が感じられないからです。
(正面から見ても、人が住んでいることが感じられません)


なぜほったらかしになるのでしょうか?




この地域の特徴は、人の居住していない家屋は国道沿いにあるということです。
(愛媛県の廃屋20・19も、国道30号沿いです。これからも連載です。)

田畑のある地域(国道からは奥)にある住宅は整えられています。
そこは、農業従事の方々が多いようです。



国道33号沿いのこの場所の状況です。
数年前にガソリンスタンドが廃業(今は墓石を売ってます)。
倉庫?らしきものも解体。
住宅は年季の入ったものがおおいです。
交通量は結構おおいです。
何せ、高知と松山を結ぶ大動脈なんです。
冬場は雪が積もり、路面凍結もあります。
自治体は、統廃合の結果、「町」です。
大規模ショッピングセンターはなく、かわりにホームセンターがあります。


松山市街地まで車で30分・・・・が災いしているのでしょうか?
サイド4・・・いや、四国では、大きい街に近い「小さい街(農村の町)」が衰退しているようです。
住宅地として中途半端な場所は衰退して、住宅地として適地は農村から都市の周辺住宅地として変化。

都市に吸収されなかった地域は、・・・この地域のようになるのですね・・・。



今回の自治体統廃合で名前が無くなった自治体は、今まで存在感が弱かっただけじゃないと思います。

底力(そこじから)を発揮できなかった結果でしょうか?



・・・久しぶりに語りましたね・・・。

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(不本意ながら)少子化推進委員会